
「ブラウザ」
聞きなれない言葉かもしれませんね。
ブラウザとは、皆さまがこのホームページをご覧になっているソフトのことをいいます。おそらく、半数以上の方が、インターネットエクスプローラー(※1)というソフトを使われていることでしょう。何故かと言うと、メーカー製のパソコンを購入した際には、ほとんどの場合このソフトが元々入っているからです。
今回のテーマは、そのブラウザのシェア。
使われているブラウザの比率についてのお話です。「なぜそんな事を知る必要があるのか」と思われるかもしれませんが、これは私たちホームページ制作会社にとっては非常に重要な知識なんです。
それは、デザインやシステム上関わってくるからです。
ブラウザによって、表示の仕方やシステムの扱われ方が異なる場合があるからです。インターネットエクスプーラー(以降はIEと表記)ではきちんと思うとおりのレイアウトで表示されているけれど、Firefox(※2)ではレイアウトが崩れている。IE8(※3)ではアラート(警告)が表示される。といった事態が起こっちゃうことがあるんです。
ですから、ホームページやネットショップを作るときには、いろいろなブラウザで表示確認をして、きちんと表示されているか、アラートやエラーはでないか、きちんと機能するか。といったテストを行います。
プロであれば、一番シェアの多い、IEでさえきちんと見えていればいいや、では通りません。ブラウザが2.3種類しかなくて1つのブラウザが圧倒的なシェアを握っている時代であればそれでもよかったのかもしれません。しかし、これだけブラウザが多くなってくるとシェアも分散し、他のブラウザが無視出来なくなっているのです。
では、ブラウザのシェアは現在どのようになっているのでしょうか?
弊社のホームページのアクセス解析にて確認したブラウザのシェアは、IEが約67%、Firefoxが約27%、次に続くのがSafariというブラウザでした。最もシェアの高いIEをさらに細かく見てみると、IE8が約41%、IE7が約24%、IE6が約33%という結果でした。最新のIE8ですが、既に4割ものシェアを持っている事が分かります。
ただしこのデータは弊社のホームページでの割合なので、和歌山でのブラウザのシェアの参考データとして見て頂ければ良いかと思います。全国がターゲットの弊社クライアント様のホームページのシェアを見てみると、また異なる結果が出ています。
全国をターゲットにしたサイトですと、IEが約85%、Firefoxが約8%という結果でした。
このように、地域によってブラウザのシェアが異なるのも面白いですね。地域別に見てみると、このサイトでは東京、大阪、京都、名古屋、札幌といった風に大都市圏からの訪問が多いのが特徴です。ですので、全国的に見ればまだまだIEのシェアが多いのかもしれませんね。
サイトの特性から、見ている人の年齢層や性別も容易に判別できるので、地域だけでなく性別や年齢層といった要素でもシェアが異なっています。同じパソコンでも、使う人によって使うブラウザが違うという事もあります。あまり突き詰めてリサーチしでも、横道に逸れちゃうので、この辺でやめておきますね(笑)。
私たち、プロの制作会社はこのように複数のブラウザでレイアウトや動作を検証していますが、個人で作られている場合やビジネスの用途ではないサイトの場合は、あまり神経質になる必要はないでしょう。実際、6割以上の方がIEを使っているわけですしね。
ただ、たまに公的な機関のホームページなどで大きくレイアウトが崩れた上に、ボタンが押せなくなっていて次のページに行けない、といったサイトもこれまで何度か見つけた事がありました。最低限、ページ同士を繋ぐリンクなどは機能するようにしておきたいですね。
※1:Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)
Windowsに付属しているホームページ閲覧ソフトで、ほとんどの人が1度はお世話になった事のあるブラウザです。略してIEと呼ばれています。現在はIE8が最新。
>>InternetExplorer公式サイト
※2:Firefox(ファイヤフォックス)
無償で提供されており、MicrosoftのIEに次ぐ人気を持つブラウザです。
Firefoxはひとつのウィンドウで複数のホームページを表示できるタブブラウザであること(現在はIEもタブブラウザである)、拡張性の高さなどが特徴です。最新版はForefox 3。ホームページを作る言語の標準規格に準じているため、レイアウト確認の指標として使われます。
>>Firefox公式サイト
※3:Safari(サファリ)
Safariは、Mac向けのWebブラウザとして提供しているWebブラウザの名称です。独特のユーザーインターフェースや、読み込み速度、テキストの美しさ(画像のように表示される)が特徴。Windows版もあります。
>>Safari公式サイト